AWS CLF 問題937-940:Amazon Cognitoの特徴

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AWS CLF 問題937-940:Amazon Cognitoの特徴

問題937:Amazon Cognitoはどのような機能を提供しますか?

A) データベースの管理とスケーリング
B) アプリケーションへのユーザーサインアップとサインインの追加
C) クラウドリソースのプロビジョニングとデプロイメント
D) ネットワークトラフィックの監視とセキュリティ

解答解説:
解答:B) アプリケーションへのユーザーサインアップとサインインの追加

解説:
Amazon Cognitoは、アプリケーションに対してユーザーサインアップやサインインの機能を追加するためのサービスです。ユーザー管理や認証に関連する機能を提供し、アプリケーションのユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。Cognitoを使用することで、ユーザーのアカウント管理やソーシャルメディアアカウントを使用したログインなど、セキュアな認証・認可プロセスを簡単に実装できます。

他の選択肢は以下のような内容です。

A) データベースの管理とスケーリング
Amazon RDSやDynamoDBなどのサービスがデータベースの管理とスケーリングを担当します。

C) クラウドリソースのプロビジョニングとデプロイメント
AWS CloudFormationやAWS Elastic Beanstalkなどがクラウドリソースのプロビジョニングとデプロイメントを支援します。

D) ネットワークトラフィックの監視とセキュリティ
Amazon VPCやAWS WAFなどがネットワークトラフィックの監視とセキュリティを担当します。

問題938:Amazon Cognitoはどのようなスケーラビリティを持っていますか?

A) リレーショナルデータベースのスケーリング
B) オブジェクトストレージのスケーリング
C) ユーザー認証および認可のスケーリング
D) サーバーレス関数のスケーリング

解答解説:
解答:C) ユーザー認証および認可のスケーリング

解説:
Amazon Cognitoは、ユーザー認証および認可のスケーリングを提供します。Cognitoは、アプリケーションにおけるユーザーサインアップ、サインイン、アクセスコントロールなどの機能を提供するためのサービスです。アプリケーションが急速に成長して大量のユーザーを処理する必要がある場合でも、Cognitoはスケーラビリティを持っており、高負荷なユーザーアクティビティに対応することができます。

他の選択肢は以下のような内容です。

A) リレーショナルデータベースのスケーリング
これはAmazon RDSやAmazon Auroraなどのデータベースサービスが担当する領域です。

B) オブジェクトストレージのスケーリング
これはAmazon S3などのオブジェクトストレージサービスが担当する領域です。

C) サーバーレス関数のスケーリング
これはAWS Lambdaなどのサーバーレスコンピューティングサービスが担当する領域です。


問題939:Amazon CognitoはどのようなIDプロバイダーに対応していますか?

A) ソーシャル ID プロバイダーのみ
B) エンタープライズ ID プロバイダーのみ
C) ソーシャル ID プロバイダーとエンタープライズ ID プロバイダーの両方
D) IDプロバイダーには対応していない

解答解説:
解答:C) ソーシャル ID プロバイダーとエンタープライズ ID プロバイダーの両方

解説:
Amazon Cognitoは、ソーシャル ID プロバイダー(Facebook、Google、Amazonなどのソーシャルメディアアカウント)とエンタープライズ ID プロバイダー(Active Directory、LDAPなどのエンタープライズの認証基盤)の両方に対応しています。これにより、ユーザーがさまざまな方法でアプリケーションにサインアップおよびサインインできるようになります。ソーシャル ID プロバイダーを使用することで、ユーザーは既存のソーシャルメディアアカウントを使用してログインできます。一方で、エンタープライズ ID プロバイダーを使用することで、組織内の認証システムと統合してセキュアなアクセスを提供することができます。

他の選択肢は以下のような内容です。

A) ソーシャル ID プロバイダーのみ。
Cognitoはエンタープライズ ID プロバイダーもサポートしています。

B) エンタープライズ ID プロバイダーのみ。
Cognitoはソーシャル ID プロバイダーもサポートしています。

D) IDプロバイダーには対応していない。
Cognitoはソーシャル ID プロバイダーとエンタープライズ ID プロバイダーの両方に対応しています。

問題940:Amazon Cognitoはどのようなセキュリティおよびコンプライアンス要件をサポートしていますか?

A) HIPAA、PCI DSS、ISO/IEC 27001に対応
B) FIPS 140-2、SOC 2、ISO 9001に対応
C) GDPR、HIPAA、SOC 2に対応
D) PCI DSS、FIPS 140-2、ISO/IEC 27018に対応

解答解説:
正解:A) HIPAA、PCI DSS、ISO/IEC 27001に対応

解説:
Amazon Cognitoは、HIPAA(ヘルスケア情報の保護)、PCI DSS(クレジットカードデータの保護)、およびISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステムの要件)など、さまざまなセキュリティおよびコンプライアンス要件をサポートしています。これにより、Cognitoを使用するアプリケーションは、厳しいセキュリティ基準と規制要件に準拠することができます。HIPAA対応は、医療情報を取り扱うアプリケーションに重要です。PCI DSS対応は、クレジットカードデータを処理するアプリケーションに必要です。ISO/IEC 27001対応は、包括的な情報セキュリティマネジメント体制を構築するために重要です。

他の選択肢は以下のような内容です。

B) FIPS 140-2、SOC 2、ISO 9001に対応
これらの要件は他のAWSサービスに関連するもので、Cognitoは上記のセキュリティ要件に対応しています。

C) GDPR、HIPAA、SOC 2に対応
GDPRは個人データの保護に関連する要件であり、CognitoはHIPAAとSOC 2に対応していますが、GDPRに関しては直接の言及はされていません。

D) PCI DSS、FIPS 140-2、ISO/IEC 27018に対応
正解はAであり、ISO/IEC 27018は選択肢には含まれていません。

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