AWS CLF 問題453-456:Amazon CloudWatch

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AWS CLF 問題453-456:Amazon CloudWatch

問題453:Amazon CloudWatchは、以下のうちどのAWSリソースのパフォーマンスを監視することができますか?

A) EC2インスタンス
B) RDSデータベース
C) S3バケット
D) Lambda関数
E) 全ての選択肢

解答解説:
解答:E) 全ての選択肢

解説:
Amazon CloudWatchは、EC2インスタンス、RDSデータベース、S3バケット、Lambda関数など、さまざまなAWSリソースのパフォーマンスを監視することができます。これにより、リソースの利用状況やパフォーマンスのトレンドを把握し、適切な対策や最適化を行うことができます。

問題454:Amazon CloudWatchでは、どのような種類のアラームを設定できますか?

A) CPU使用率が閾値を下回った場合のアラーム
B) 特定のユーザーがAWSリソースにアクセスした場合のアラーム
C) EC2インスタンスのセキュリティグループが変更された場合のアラーム
D) データベース内の特定のテーブルのサイズが閾値を上回った場合のアラーム

解答解説:
解答:
A) CPU使用率が閾値を下回った場合のアラーム
D) データベース内の特定のテーブルのサイズが閾値を上回った場合のアラーム

解説:
Amazon CloudWatchでは、さまざまなメトリクスに基づいてアラームを設定し、AWSリソースの状態変化やパフォーマンスの問題を監視できます。以下の選択肢についてそれぞれ説明します。

A) CPU使用率が閾値を下回った場合のアラーム: 正解です。Amazon CloudWatchは、EC2インスタンスなどのリソースのCPU使用率が特定の閾値を下回った場合にアラームを設定できます。これにより、インスタンスがパフォーマンスの低下や稼働停止に至る前に、問題を特定し対処することが可能です。

B) 特定のユーザーがAWSリソースにアクセスした場合のアラーム: Amazon CloudWatchは、特定のユーザーがAWSリソースにアクセスした場合のアラームを直接設定することはできません。このようなアクセス監視のためには、AWS CloudTrailを使用する必要があります。

C) EC2インスタンスのセキュリティグループが変更された場合のアラーム: Amazon CloudWatchは、EC2インスタンスのセキュリティグループが変更された場合のアラームを直接設定することはできません。セキュリティグループの変更監視には、AWS Configを使用する必要があります。

D) データベース内の特定のテーブルのサイズが閾値を上回った場合のアラーム: 正解です。Amazon CloudWatchは、データベース(例:Amazon RDSデータベース)の特定のテーブルのサイズが設定した閾値を上回った場合にアラームを設定できます。これにより、テーブルのデータ増加による容量の問題やパフォーマンスの低下を素早く検知できます。

したがって、Amazon CloudWatchでは、A) CPU使用率が閾値を下回った場合のアラームとD) データベース内の特定のテーブルのサイズが閾値を上回った場合のアラームの2つの種類のアラームを設定することができます。


問題455:Amazon CloudWatchエージェントは、どのような機能を提供しますか?

A) インスタンスのセキュリティパッチの自動適用
B) EC2インスタンス上で稼働するアプリケーションのデプロイメント
C) インスタンス内のメトリクスとログデータの収集
D) インスタンスの自動スケーリングの設定と管理

解答解説:
解答:C) インスタンス内のメトリクスとログデータの収集

解説:
Amazon CloudWatchエージェントは、AWSリソース(主にEC2インスタンス)内のメトリクスとログデータの収集を提供するツールです。以下の選択肢についてそれぞれ説明します。

A) インスタンスのセキュリティパッチの自動適用: Amazon CloudWatchエージェントは、インスタンスのセキュリティパッチの自動適用には関与しません。セキュリティパッチの自動適用には、別のAWSサービス(例:Amazon EC2 Systems Managerのパッチマネージャー)やサードパーティのツールを使用することが一般的です。

B) EC2インスタンス上で稼働するアプリケーションのデプロイメント: Amazon CloudWatchエージェントは、EC2インスタンス上でアプリケーションのデプロイメントには直接関与しません。アプリケーションのデプロイメントには、AWS CodeDeployやAWS Elastic Beanstalkなどのサービスを使用することが一般的です。

C) インスタンス内のメトリクスとログデータの収集: 正解です。Amazon CloudWatchエージェントは、EC2インスタンス内のメトリクス(例:CPU使用率、ディスク利用率、メモリ使用量など)とログデータ(例:アプリケーションログ、システムログ)を収集するためのエージェントです。これにより、インスタンスのパフォーマンスや状態を監視し、トラブルシューティングやリソースの最適化に役立てることができます。

D) インスタンスの自動スケーリングの設定と管理: Amazon CloudWatchエージェントは、インスタンスの自動スケーリングの設定と管理には関与しません。インスタンスの自動スケーリングには、AWS Auto Scalingなどのサービスを使用することが一般的です。

したがって、Amazon CloudWatchエージェントは、C) インスタンス内のメトリクスとログデータの収集の機能を提供します。

問題456:Amazon CloudWatchは、どのような方法でデータの視覚化や分析をサポートしていますか?

A) ダッシュボード
B) アラート通知
C) リソースタグの管理
D) データの自動バックアップ

解答解説:
解答:A) ダッシュボード

解説:
Amazon CloudWatchは、ダッシュボードを通じてデータの視覚化と分析をサポートしています。ダッシュボードは、ユーザーがカスタマイズ可能なウィジェットを作成し、リアルタイムでメトリクスやログデータを表示するためのグラフやテキストブロックを配置することができます。これにより、リソースのパフォーマンスや監視項目を一目で確認し、問題の特定や分析に役立てることができます。

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