AWS CLF 問題329-332:データベース

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AWS CLF 問題329-332:データベース

問題329:あるアプリケーションで高い可用性が求められています。AWSデータベースのマルチAZ配置を利用するためには、どのような設定が必要ですか?

A) マルチAZオプションを有効にする。
B) 冗長性を持つ複数のインスタンスを作成する。
C) ストレージタイプを選択する。
D) ストレージ容量を増やす。

解答解説:
解答:A) マルチAZオプションを有効にする。

解説:
マルチAZオプションを有効にすることで、AWSデータベースは自動的にマルチアベイラビリティーゾーンに配置され、耐障害性と高い可用性を確保します。マルチAZ配置では、プライマリインスタンスと同期したセカンダリインスタンスが別のアベイラビリティーゾーンに作成され、自動フェイルオーバーが行われます。これにより、プライマリインスタンスの障害や予定されたメンテナンス時にもアプリケーションの可用性が保たれます。

問題330:あるアプリケーションでは、大量のデータ処理が必要です。どのAWSデータベースのインスタンスタイプが最適ですか?

A) T2
B) M5
C) R5
D) X1

解答解説:
解答:D) X1

解説:
X1インスタンスタイプはメモリ集中型のインスタンスであり、大規模なデータ処理やメモリを多く使用するアプリケーションに適しています。X1インスタンスタイプは非常に大きなメモリ容量を提供し、高いパフォーマンスを実現します。T2、M5、R5は汎用的な用途に適したインスタンスタイプであり、一般的なデータベースワークロードには適していますが、大量のデータ処理が必要な場合にはX1が最適です。


問題331:あるアプリケーションでは、高速なデータアクセスと低遅延が求められています。どのAWSデータベースのストレージタイプが最適ですか?

A) Amazon EBS
B) Amazon S3
C) Amazon RDS プロビジョンド IOPS
D) Amazon RDS General Purpose SSD

解答解説:
解答:C) Amazon RDS プロビジョンド IOPS

解説:
Amazon RDS プロビジョンド IOPSは、高速で低遅延のデータアクセスを提供するストレージタイプです。プロビジョンド IOPSでは、必要なIOPS(Input/Output Operations Per Second)を予め指定し、それに応じたパフォーマンスを確保します。高トラフィックやI/O集中型のアプリケーションに適しています。Amazon EBSは汎用的なストレージタイプであり、Amazon S3はオブジェクトストレージであり、低遅延のデータアクセスを要求するアプリケーションには適していません。Amazon RDS General Purpose SSDは一般的なアプリケーションに適していますが、高速なデータアクセスと低遅延を求める場合にはプロビジョンド IOPSが最適です。

問題332:あなたは、メディアストリーミングサービスを提供する企業のシステムエンジニアです。サービスは数百万人のユーザーに利用されており、動画や音楽などのコンテンツをストリーミングするために多くのデータベースクエリが実行されます。高いパフォーマンスと低いレイテンシが要求されるため、どのAmazon RDSオプションを選択する必要がありますか?

A) マルチAZオプションを有効にする。
B) リードレプリカを作成する。
C) インスタンスタイプをアップグレードする。
D) グローバルデータベースを構成する。

解答解説:
解答:C) インスタンスタイプをアップグレードする。

解説:
メディアストリーミングサービスの場合、大量のデータベースクエリが実行され、高いパフォーマンスと低いレイテンシが要求されます。このような場合、インスタンスタイプをアップグレードすることで、より高性能なリソースを利用できます。より多くのCPUやメモリを持つインスタンスタイプにアップグレードすることで、データベースのパフォーマンスを向上させ、応答時間を短縮することができます。

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