AWS CLF 問題253-256:ストレージ

AWS クラウドプラクティショナー 問題集Ⅰ|完全無料&徹底解説

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AWS CLF 問題253-256:ストレージ

問題253:あなたは、大容量の静的なデータを安全かつ耐久性の高いストレージに保存する必要があります。どのAWSサービスを使用するべきですか?

A) Amazon S3
B) Amazon EBS
C) Amazon RDS
D) Amazon EC2

解答解説:
解答: a) Amazon S3

解説:
Amazon S3は静的なデータの保存に適しており、安全かつ耐久性の高いオブジェクトストレージサービスです。大容量のデータを保存する際には、Amazon S3が最適な選択肢です。Amazon EBSはブロックストレージ、Amazon RDSはリレーショナルデータベース、Amazon EC2は仮想サーバーサービスです。

問題254:あなたは、データベースアプリケーションのために高速で低レイテンシのブロックストレージを必要としています。どのAWSサービスを使用するべきですか?

A) Amazon S3
B) Amazon EBS
C) Amazon RDS
D) Amazon EC2

解答解説:
解答: B) Amazon EBS

解説:
データベースアプリケーションのためには、高速で低レイテンシのブロックストレージが必要です。そのような要件を満たすためには、Amazon EBSが適しています。EBSはEC2インスタンスにアタッチされたブロックストレージとして使用され、高速なデータアクセスを提供します。Amazon S3はオブジェクトストレージ、Amazon RDSはリレーショナルデータベース、Amazon EC2は仮想サーバーサービスです。

問題255:あなたは、データベースをバックアップし、高い耐久性と可用性を確保したいと考えています。どのAWSサービスを使用するべきですか?

A) Amazon S3
B) Amazon EBS
C) Amazon NFS
D) Amazon EC2

解答解説:
解答: A) Amazon S3

解説:
データベースをバックアップし、高い耐久性と可用性を確保するためには、「Amazon S3(Simple Storage Service)」を使用すべきです。

B) Amazon EBS(Elastic Block Store)は、ブロックレベルのストレージサービスであり、主にEC2インスタンスに永続的なブロックボリュームとしてアタッチするために使用されます。EBSはEC2インスタンスのディスクストレージを提供するものであり、データベースバックアップに使用するのは一般的ではありません。

C) Amazon NFS(Network File System)は、AWSで提供されるファイルシステムサービスの一つですが、特にデータベースバックアップに使用することは一般的ではありません。Amazon NFSは、ファイル共有を可能にするもので、複数のEC2インスタンスでファイルを共有する場合に使用されることがあります。

D) Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)は、AWSの仮想サーバーサービスであり、EC2インスタンスが実際に動作する仮想マシンを指します。EC2自体は、データベースバックアップのための専用のサービスではありません。

A) Amazon S3は、オブジェクトストレージサービスであり、データの耐久性が非常に高く、99.999999999%(11 9’s)の耐久性を持っています。データが複数の施設に分散保存されるため、データの損失リスクが非常に低くなります。また、S3は地理的冗長性を持つため、リージョン全体の障害に対してもデータを保護することができます。

データベースのバックアップをAmazon S3に保存することで、高い耐久性を確保するだけでなく、異なる地理的リージョンにもバックアップを複製することができます。また、S3はスケーラブルで非常に信頼性の高いストレージサービスであり、バックアップの保管に適しています。

したがって、データベースのバックアップと高い耐久性と可用性を確保するためには、「Amazon S3」を使用すべきです。

問題256:あなたは、一時的なデータの保存に適したストレージを必要としています。どのAWSサービスを使用するべきですか?

A) Amazon S3
B) Amazon EBS
C) Amazon RDS
D) Amazon EC2インスタンスストア

解答解説:
解答: D) Amazon EC2インスタンスストア

解説:
一時的なデータの保存に適したストレージとして、「Amazon EC2インスタンスストア」を使用するべきです。

解説: A) Amazon S3(Simple Storage Service)は、オブジェクトストレージサービスであり、データの耐久性が非常に高く、永続的な保存に適しています。一時的なデータの保存には向いていません。S3は主にファイルやデータを安全に保存し、スケーラブルなストレージを提供するために使用されます。

B) Amazon EBS(Elastic Block Store)は、ブロックレベルのストレージサービスであり、EC2インスタンスに永続的なブロックボリュームとしてアタッチするために使用されます。EBSはデータの永続性がありますが、一時的なデータの保存には適していません。

C) Amazon RDS(Relational Database Service)は、AWSが提供するマネージドリレーショナルデータベースサービスです。データベースの保存やデータの永続性を提供しますが、一時的なデータの保存には適していません。

D) Amazon EC2インスタンスストアは、EC2インスタンスに物理的に接続された一時的なブロックストレージを提供します。EC2インスタンスストアは、EC2インスタンスが起動している間だけデータが保存され、インスタンスが停止または終了するとデータが消去されます。そのため、一時的なデータの一時的な保存に適しています。

EC2インスタンスストアは高い性能を持つため、一時的な処理に特化したデータの一時的な保存や一時ファイルの作成などに向いています。ただし、注意点として、EC2インスタンスが終了されるとデータが失われることを覚えておく必要があります。

したがって、一時的なデータの保存には「Amazon EC2インスタンスストア」を使用すべきです。