AWS CLF 問題205-208:NATネットゲートウェイ
AWS CLF 問題205-208:NATネットゲートウェイ
問題205:NATゲートウェイとは何ですか?
A) パブリックインターネット上の仮想トンネルを提供するサービス
B) プライベートサブネット内のリソースにパブリックIPアドレスを割り当てるサービス
C) プライベートサブネット内のリソースがインターネットへのトラフィックを送信するためのゲートウェイ
D) クラウドリソースの監視と管理を行うためのサービス
解説解説:
解答:C) プライベートサブネット内のリソースがインターネットへのトラフィックを送信するためのゲートウェイ
解説:
NATゲートウェイは、プライベートサブネット内のリソースがインターネットにアウトバウンドトラフィックを送信する際に、プライベートIPアドレスをパブリックIPアドレスに変換する役割を果たします。A)のオプションは仮想トンネルを提供するサービスを指しません。B)のオプションはプライベートサブネット内のリソースにパブリックIPアドレスを割り当てるのではなく、変換する役割を持ちます。D)のオプションはNATゲートウェイの目的とは異なります。
問題206:NATゲートウェイを使用する利点として正しいものは次のうちどれですか?
A) インターネットからの不正なトラフィックをブロックする。
B) プライベートサブネット内のリソースに静的なパブリックIPアドレスを割り当てる。
C) プライベートサブネット内のリソースがセキュアにインターネットに接続する。
D) パブリックインターネット上のリソースにプライベートIPアドレスを割り当てる。
解答解説:
解説:C) プライベートサブネット内のリソースがセキュアにインターネットに接続する。
解説:
NATゲートウェイは、プライベートサブネット内のリソースがインターネットへのアウトバウンドトラフィックを送信する際にセキュリティを提供します。不正なトラフィックをブロックするのはファイアウォールやセキュリティグループの役割であり、A)のオプションは誤りです。B)のオプションはNATゲートウェイが持つ機能ではありません。D)のオプションはパブリックインターネット上のリソースにプライベートIPアドレスを割り当てるのではなく、変換する役割を持ちます。
問題207:NATゲートウェイの料金はどのように計算されますか?
A) 使用データの送信量に基づいて計算される。
B) NATゲートウェイの作成時に固定の料金が発生する。
C) NATゲートウェイの接続時間に基づいて計算される。
D) プライベートサブネットの数に基づいて計算される。
解答解説:
解答:A) 使用データの送信量に基づいて計算される。
解説:
NATゲートウェイの料金は、送信されたデータの量に応じて料金が発生します。具体的なデータ送信量に応じて従量課金されるため、使用状況に応じて料金が変動します。B)のオプションは誤りであり、NATゲートウェイの作成には追加の固定料金はかかりません。C)のオプションは誤りであり、接続時間に基づく料金計算はありません。また、D)のオプションはプライベートサブネットの数には関係ありません。
問題208:NATゲートウェイの冗長性を確保するために使用される機能はどれですか?
A) VPCピアリング
B) リージョン間 VPC ピアリング
C) マルチAZ配置
D) ELB(ロードバランサー)の使用
解答解説:
解答:C) マルチAZ配置
解説:
NATゲートウェイの冗長性を確保するためには、複数のアベイラビリティーゾーンにわたるマルチAZ配置が必要です。マルチAZ配置により、NATゲートウェイは複数のアベイラビリティーゾーンにまたがる複数のインフラストラクチャーリソースに分散され、高可用性が確保されます。A)のオプションであるVPCピアリングは、異なるVPC間の通信を許可するための機能であり、NATゲートウェイの冗長性には直接関係しません。B)のオプションであるリージョン間 VPC ピアリングは、異なるリージョン間の通信を許可するための機能であり、NATゲートウェイの冗長性には直接関係しません。D)のオプションであるELB(ロードバランサー)は、トラフィックの負荷分散に使用されますが、NATゲートウェイの冗長性には直接関係しません。