AWS CLF　問題057-060：ベンダーロックイン

2023年6月17日 2024年5月9日

puchi-engineer

A) AWSクラウド上でのユーザーのアカウントがロックされること。
B) AWSが提供するサービスの利用により、他のクラウドプロバイダーへの移行が困難になること。
C) AWSが提供するサービスのコストが急激に上昇すること。
D) AWSのデータセンターが故障し、サービスが利用できなくなること。

解答解説：
解答：B) AWSが提供するサービスの利用により、他のクラウドプロバイダーへの移行が困難になること。

解説：
ベンダーロックインは、特定のクラウドプロバイダーのサービスを利用することにより、他のクラウドプロバイダーへの移行が困難になる状況を指します。これは、依存関係やプロプライエタリなテクノロジーによって引き起こされることがあります。

A) 複数のクラウドプロバイダーを組み合わせて利用する。
B) AWSの利用を避け、オンプレミス環境に戻す。
C) AWSが提供するサービスのすべてを使用する。
D) AWSの提供するサービスに依存するような設計を行う。

解答解説：
解答：A) 複数のクラウドプロバイダーを組み合わせて利用する

解説：
ベンダーロックインを低減するためには、複数のクラウドプロバイダーを組み合わせて利用することが有効です。これにより、特定のプロバイダーに依存せずに柔軟な移行が可能となります。

A) クラウドプロバイダーに依存しないオープンソースのソフトウェアを使用する。
B) AWSの提供するサービスをすべて利用する。
C) ベンダーロックインを受け入れてリスクを無視する。
D) AWSの利用を完全に避ける。

解答解説：
解答：A) クラウドプロバイダーに依存しないオープンソースのソフトウェアを使用する。

解説：
ベンダーロックインによるリスクを軽減するためには、クラウドプロバイダーに依存しないオープンソースのソフトウェアを使用するアプローチが推奨されています。オープンソースのソフトウェアは、ベンダーロックインを避けるための柔軟性を提供します。

A) AWS Identity and Access Management (IAM)
B) Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)
C) Amazon Simple Storage Service (S3)
D) AWS CloudFormation

解答解説：
解説：D) AWS CloudFormation

解説：
AWSのサービスの中で、ベンダーロックインを回避するために役立つのは、AWS CloudFormationです。CloudFormationを使用すると、インフラストラクチャやリソースの設定をコードとして管理し、他のクラウドプロバイダーへの移行やAWSサービスの切り替えが容易になります。