ポリシーベースルーティング(送信元 その2)

ポリシーベースルーティング(送信元 その1)」の続きです。

送信元IPベースのポリシーよるルーティングの設定を行っていきます。

宛先「192.168.1.0/24」ネットワークに関して

  • 送信元IPアドレスが、「10.0.0.0/8」ならば上の経路
  • 送信元IPアドレスが、「20.0.0.0/8」ならば下の経路

を通るように設定していきます。

ポリシーベースルーティングの設定手順

  1. 対象となるトラフィックをACLで指定する。
  2. ルートマップでポリシーを作成する。
  3. インタフェースにポリシーを適用させる。

ポリシーを適用させるインタフェース上で以下のコマンドを入力します。

Router(config-if)#ip policy route-map name

name: ルートマップの名前

送信元ベースのポリシーの設定

Router_Aに送信元IPベースのポリシーを設定してゆきます。以下の設定を追加します。

Router_A(config)#access-list 100 permit ip 10.0.0.0 0.255.255.255 192.168.1.0 0.0.0.255
Router_A(config)#access-list 110 permit ip any 192.168.1.0 0.0.0.255
Router_A(config)#route-map policy1 permit 10
Router_A(config-route-map)#match ip address 100
Router_A(config-route-map)#set default interface s0/0
Router_A(config-route-map)#route-map policy1 permit 20
Router_A(config-route-map)#match ip address 110
Router_A(config-route-map)#set default interface s0/1
Router_A(config-route-map)#exit
Router_A(config)#interface e0/0
Router_A(config-if)#ip policy route-map policy1
Router_A(config-if)#interface e0/1
Router_A(config-if)#ip policy route-map policy1

Router_Aへの追加の設定が完了したら、設定したポリシーの動作確認をしていきます。

続きは、次の「ポリシーベースルーティング(送信元 その3)」で説明します。