EC2のデータ転送料金

EC2のデータ転送料金

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 AWSのEC2では、インターネットやVPC内でのデータ転送に対して、データ転送料金が発生します。データ転送料金は、転送されたデータ量に応じて課金されます。

データ転送料金は、以下の3つの種類に分類されます。

  1. インターネットデータ転送料金
  2. VPC内データ転送料金
  3. VPCピアリングデータ転送料金
  4. インターネットデータ転送料金
     インターネットデータ転送料金は、EC2インスタンスからインターネットへのデータ転送に対して課金されます。データ転送の種類によって、課金単位が異なります。例えば、1GB未満のデータ転送は、0.05USD/GBで課金されます。
  5. VPC内データ転送料金
     VPC内データ転送料金は、同じリージョン内の異なるVPC間でのデータ転送に対して課金されます。同じVPC内の転送は無料です。また、転送先や転送元のEC2インスタンスの種類によって、課金単位が異なります。例えば、同じリージョン内でのEC2インスタンスからS3へのデータ転送は、0.02USD/GBで課金されます。
  6. VPCピアリングデータ転送料金
     VPCピアリングデータ転送料金は、異なるVPC間でピアリング接続を行った場合に、データ転送に対して課金されます。同じVPC内の転送は無料です。また、ピアリング接続の帯域によって、課金単位が異なります。例えば、1Gbps帯域のピアリング接続の場合、0.01USD/GBで課金されます。

 以上が、AWSのEC2におけるデータ転送料金についての概要です。データ転送料金を抑えるためには、データ転送量を最小限に抑えることや、転送先や転送元のリージョンや帯域幅を適切に選択することが重要です。

AWSのデータ転送料金は、以下のような要素によって決まります。

  1. 送信データの量
     AWSのデータ転送料金は、送信されたデータの量に応じて課金されます。送信されたデータの総量が多いほど、料金も高くなります。
  2. 送信元と送信先の地域
     AWSの各リージョン間でデータを転送する場合、転送料金がかかります。送信元と送信先の地域が離れている場合、料金が高くなることがあります。
  3. トラフィックの種類
     AWSのデータ転送料金は、送信されたデータの種類によって異なります。例えば、AWS内でのデータ転送は、AWS外のデータ転送に比べて料金が安くなる場合があります。
  4. 転送の方向
     AWSのデータ転送料金は、転送の方向によって異なります。例えば、AWS外からAWS内にデータを転送する場合と、AWS内からAWS外にデータを転送する場合で、料金が異なります。

 以上のような要素によってAWSのデータ転送料金が決まります。ただし、AWSの料金体系は頻繁に変更されることがあるため、最新の情報はAWSの公式ウェブサイトで確認することが重要です。