EC2のデータ転送料金
EC2のデータ転送料金
AWSのEC2では、インターネットやVPC内でのデータ転送に対して、データ転送料金が発生します。データ転送料金は、転送されたデータ量に応じて課金されます。
データ転送料金は、以下の3つの種類に分類されます。
- インターネットデータ転送料金
- VPC内データ転送料金
- VPCピアリングデータ転送料金
- インターネットデータ転送料金
インターネットデータ転送料金は、EC2インスタンスからインターネットへのデータ転送に対して課金されます。データ転送の種類によって、課金単位が異なります。例えば、1GB未満のデータ転送は、0.05USD/GBで課金されます。 - VPC内データ転送料金
VPC内データ転送料金は、同じリージョン内の異なるVPC間でのデータ転送に対して課金されます。同じVPC内の転送は無料です。また、転送先や転送元のEC2インスタンスの種類によって、課金単位が異なります。例えば、同じリージョン内でのEC2インスタンスからS3へのデータ転送は、0.02USD/GBで課金されます。 - VPCピアリングデータ転送料金
VPCピアリングデータ転送料金は、異なるVPC間でピアリング接続を行った場合に、データ転送に対して課金されます。同じVPC内の転送は無料です。また、ピアリング接続の帯域によって、課金単位が異なります。例えば、1Gbps帯域のピアリング接続の場合、0.01USD/GBで課金されます。
以上が、AWSのEC2におけるデータ転送料金についての概要です。データ転送料金を抑えるためには、データ転送量を最小限に抑えることや、転送先や転送元のリージョンや帯域幅を適切に選択することが重要です。
AWSのデータ転送料金は、以下のような要素によって決まります。
- 送信データの量
AWSのデータ転送料金は、送信されたデータの量に応じて課金されます。送信されたデータの総量が多いほど、料金も高くなります。 - 送信元と送信先の地域
AWSの各リージョン間でデータを転送する場合、転送料金がかかります。送信元と送信先の地域が離れている場合、料金が高くなることがあります。 - トラフィックの種類
AWSのデータ転送料金は、送信されたデータの種類によって異なります。例えば、AWS内でのデータ転送は、AWS外のデータ転送に比べて料金が安くなる場合があります。 - 転送の方向
AWSのデータ転送料金は、転送の方向によって異なります。例えば、AWS外からAWS内にデータを転送する場合と、AWS内からAWS外にデータを転送する場合で、料金が異なります。
以上のような要素によってAWSのデータ転送料金が決まります。ただし、AWSの料金体系は頻繁に変更されることがあるため、最新の情報はAWSの公式ウェブサイトで確認することが重要です。