IPv4/IPv6トランスレーション
IPv4/IPv6トランスレーション
IPv4/IPv6トランスレーションには、Proxy方式、NAT-PT方式、TCP Relay方式の3つの方法があります。それぞれの方法について説明します。
- Proxy方式 Proxy方式は、アプリケーションごとに送信元の代理となって送信先へ通信を行う方式です。
- NAT-PT方式は、アドレスやポート番号を変換することで、IPv4、IPv6間を相互に通信する方式です。
- TCP Relay方式は、トランスポート層で、セッションを横取りすることで、TCPやUDPプロトコル間の通信を行う方式です。
これらの方法は、IPv4/IPv6トランスレーションにおいて広く使用されています。ただし、IPv4/IPv6トランスレーションは、完全な相互運用性を保証するわけではありません。そのため、IPv4/IPv6両方のアドレスをサポートするダブルスタック方式が推奨されます。